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いつもなら前に作っていたキットが完成するかしないかの内に次のキットに着手するのですが、今回は次に作るキットをどれにするか何故かなかなか決められませんでした。
で、2日程吟味して決めたキットがこちら。

SN3J2131.jpg
NIGHT-BLUEさんのけいおん!琴吹紬。
けいおんシリーズ4人目はムギちゃんです。2010WF夏に購入。
ムギちゃんの立体は数が少ない上、楽器とセットとなるとなかなかお目にかかれませんでした。
そんな時出たこのキット、自分の中で決定打となる造りの良さでした。

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スケールは1/7。普段1/8スケールを作り慣れていると1/7と言えど大きく感じます。
パーツ数は29パーツ。うち13パーツがキーボードとアンプです。
抜きの質は良好。ぱっと見目に付いた気泡や段差はありませんでした。

早速仮組み。

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今回のキットは良くある軸打ち用の目印がありません。その為ずれなく正確に軸穴を開けるのが難しくなります。
出来る限り貫通方式で穴を開けていって、どうしても開けられない所は上の写真のように真鍮線を斜めに切って頭だけ出し、反対側のパーツに強く押しあてれば目印が付きます。
この時真鍮線を奥まできっちり挿しておかないと、埋まって抜けなくなるのでご注意。

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そんな感じで仮組完了。
ムギちゃん本体はアンプからの2mmの真鍮線2本で浮き上がっています。
この浮き上がりの角度が微妙で、前のめり過ぎるとアンプもろとも倒れてしまい、バランス取る為にのけぞらせると絵的に変になります。
真鍮線の角度をいろいろ変えて微妙な重心を探る必要があります。

SN3J2135.jpg
後ろ姿。
髪の毛だけで6パーツあります。細かい分割するだけあってふんわりと広がる髪の毛の造形は見事です。

この後一旦バラして離型剤除去と煮込みを行います。
今回も過去のけいおんシリーズと同様楽器から作っていく予定です。今回もこだわり満載で行くよー!
NIGHT-BLUEさんのムギちゃんはキーボードの製作から始めます。
ムギちゃんのキーボードはKORGのTRITON Extreme 76keyと言うモデルです。

SN3J2136.jpg
このキーボードの特徴は何と言ってもこの青く光る真空管です。アニメでもしっかり光ってますね。これは是非とも電飾で再現したいところです。
実際ワンフェス会場で展示されていたディーラーさんの作例もこの部分に電飾が付いていました。

SN3J2137.jpg
まずはキーボード表面のボタン類を全て取り除きモールドも埋めます。位置が実物と違うのと表面処理をやり易くする為です。

SN3J2138.jpg
真空管の部分はきれいに切り取って穴を開けます。切り取った部分は後で使うので取っておきます。

SN3J2139.jpg
画像検索したらキーボードを真上から見た高解像度画像が運良く見つかりました。それをパネルの大きさに縮小印刷して張り付けます。
そして埋めてしまった中央の液晶ディスプレイ(LCD)の部分を彫り込みます。

で、拾ってきた画像を良く見てみると真空管の他にも電飾出来そうな所があります。赤く光るボタンとLCDです。
いっその事ここの部分も再現してしまおう。ディーラーさんの作例と同じじゃつまんないしここはこだわりたいところ。

SN3J2140.jpg
と言う事で赤いボタンの部分とLCDの部分を貫通させました。

SN3J2141.jpg
裏側は電飾が入るのでくり抜きます。
これが結構大変。リューターと彫刻刀で粉まみれになりながら削りました。

今日はここまで。次は電飾回路を組みます。
キーボードの電飾を作ります。その為にまずは光源と電源を決めなければなりません。
光源は大きさ的に3mmのLEDが丁度良い大きさです。電源は乾電池をアンプに仕込んでそこから供給します。アンプの大きさから言って単4電池2本か9V電池になります。とりあえず9V電池を使ってみます。

SN3J2142.jpg
最初に基盤の用意から。ホームセンターに電気工作用の基板が売っているのでそれがキーボードに掘った穴に丁度はまる大きさに切ります。

SN3J2143.jpg
真空管の部分に青のLED、スイッチボタンの位置に赤のLEDを取り付けます。
LEDは全て並列に接続します。直列にした方が電池の持ちは良いのですが、6個のLEDを光らせるだけの電圧が足りないのでしょうがなく並列です。
そして各LEDの手前に抵抗を付けます。抵抗の値はLEDの許容電流値と電源電圧により決まります。理科で習ったオームの法則が役に立ちます。

SN3J2144.jpg
9V電池に接続して発光のテスト。うまく点灯しました。
コンデジだと本来の光の色がきれいに撮れません。赤LEDは写真の光よりもっと赤いです。

SN3J2145.jpg
基盤をキーボードに仮組みして点灯。なんとなくそれっぽい雰囲気になりました。
赤LEDの背が高過ぎて基盤が収まらなかったので頭を少し削りました。多少削ってもちゃんと発光してくれます。

今日はここまで。抵抗なんて扱ったの何年振りだろう。
ムギちゃんのキーボード製作の続きです。

SN3J2146.jpg
真空管のカバーを作ります。
最初に切り取った真空管カバーのパーツを後で使うと言いながら失くしてしまいました(´Д`;) なのでレジン片から削り出して作り直しました。切り取ったパーツに対して厚みを持たせています。
これが型になります。

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0.5mm厚の透明塩ビ板をライターで熱して型を押しつけます。

SN3J2148.jpg
冷めたら不要部分を切り取って真空管が入る穴にセット。これで透明カバーが出来上がりました。

SN3J2149.jpg
キーボード前面の表面処理が終わったのでモールドを再生します。
LCDの枠とジョグダイヤルとスライダーをプラ板で作って接着しました。

SN3J2150.jpg
ジョイスティックのレバーがキットでは省略されていたので付け足します。

これで塗装の準備が整いました。この後レジンサフを吹いて塗装します。
キーボード電飾の電源ですが、9V電池はやめて単4電池2本に変えることにしました。調べてみたら意外にも9Vより単4の方が長持ちするみたいなので。
若干明るさは落ちましたが、幸いにも回路の変更なしで点灯しました。

SN3J2151.jpg
LCD用の照明を付けていなかったので3mmの青色LEDを中央に取り付けます。こちらは明るさが必要なので抵抗を1個減らしています。
LEDに被っているのは光拡散キャップというものです。LEDは意外と照射角度が狭いのでLCD全体を光らせるのに必要となります。

SN3J2152.jpg
ディスプレイ部分は裏側から0.3mm厚のプラ板を貼ります。

SN3J2153.jpg
LEDを点灯させるとこんな感じ。ディスプレイっぽくなりました。
このあと表示画面をクリアデカールに印刷して貼り付けます。

SN3J2154.jpg
キーボード裏側の蓋も作りました。3mmのビスで止めています。

さて塗装、と思ったけどその前にデカールを作らなくちゃ。
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