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ガレージキットの製作記として始めたこのblog、そろそろ何か製作記らしきものをアップしないとマズイので、現在製作中のキットの状況でもご紹介します。

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1/8 綾波レイ 水着ver.(クルシマ)です。

なぜ今頃綾波?てな感じですが、昔はよくエヴァのキットを作っていたので、初心に帰る為です。

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現在はほぼ表面処理が終わった段階です。
原型は片山博喜さんなので、顔もとても可愛く、よく出来ています。

しかし1/8は小さいです。全長18cmほど、顔なんかは2cmありません。

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モールドは全て目立てヤスリやエッチングノコなどで彫り直します。特に水着の際は深めに彫ります。
そうすることにより別パーツになっている右足を接合した時の隙間が目立たなくなります。

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真鍮線は、サフレス以外の所は貫通式で通します。
後でアルテコ粉+シアノンで穴埋めします。

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足などのサフレスの部分は一方のパーツの穴を真鍮線の太さより大きめに開け、アルテコを充填した後にもう一方のパーツ(この場合足側)に真鍮線を挿し、接合面にメンタムを塗ってパーツを結合します。
アルテコが乾いたらパーツ同士を外します。
これによりズレのない穴が出来ます。

表面処理が一通り終わったら、このあと離型剤落としに漬け込んで、洗剤+クレンザー+ハブラシで磨きます。
普通は一番最初に離型剤を落としたりしますが、塗装直前に洗浄した方が心配ありません。一緒に手脂も落とせます。

今回はこれまで。
前回のブログで、「このあと離型剤落としと洗浄」と書きましたが、実はまだやらなければならない作業がありました。
合わせ目処理です。パーツ同士が隙間なく合うように調整します。

たまに、まったく合わせ目処理が必要のない超絶キットがあるのですが、だいたいのキットは多少なりとも隙間が出来てしまいます。
私の場合、合わせ目の隙間はシアノンで解消します。

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愛用のシアノン+アルテコ粉です。混ぜて使います。
アルテコ瞬間接着剤が紫色なのに対し、シアノンは白色なので、使用後も目立たずガレージキット向きです。
見えるところはシアノン、見えないところはアルテコ、と使い分けています。

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片方のパーツにシアノン+アルテコ粉、もう片方に離型剤代わりのメンタムを塗って合わせ込みます。
ムニュっとシアノンがはみ出てきます。

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シアノンが固まった後にペーパーヤスリで整えたところです。
パーツ同士を取り外す前に余分な所をデザインナイフであらかた削っておきます。

サフレスの場合、いくらシアノンが白色で目立たないと言っても、レジンパーツはクリーム色が多いので、隙間が大きいと目立ちます。その場合はサフレス塗装前に、レジン色と同色の塗料をその部分だけに極薄く吹いて色を統一させます。

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結合したパーツが乾くまで固定しておくのに便利なクランプです。100均で買いました。
挟む所にはパーツに傷がつかないようにクッションシールを貼っています。同じく100均です。

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仮組みしてパーツ間に隙間がないことを確認します。

これでやっと洗浄です。

今日はここまで。
表面処理も終わり、さて離型剤落しに漬けようとパーツを手に取ったその時です。

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ん?このホットパンツのパーツ、厚さが気になる……布地なのにこんなに厚ぼったくていいのか? いや、いまさら修正すんのもめんどくさいし… いやいや、ここで妥協しては…… しかしやはり……

   :
   :
で、悩むこと30分。結局手をつける決心をしました。リューターを手に取り薄々作戦決行です。
貫通しないように気をつけつつ、最初は大胆に削っていきます。大まかに削ったらあとは表面をならすようにちょっとずつ。仕上げにサンドペーパー #240 → #400 → スポンジヤスリスーパファイン、で最後にスジ彫り彫って完了です。

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って写真で比較しても薄くなったかよくわかんネーじゃん!

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でも光に透かすとこんな感じ。
薄々作戦成功です。

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同じくホットパンツの反対側。

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上着のパーカー。

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かくしてやっと離型剤落としに漬け込むことができました。
待つこと20分。その後中性洗剤+クレンザーをハブラシに付けてガシガシ磨きます。
良く洗って一晩乾燥。

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取っ手を付けました。

この後、一般的な手順としてははメタルプライマーもしくはレジン用プラサフ吹いて、なのですが、私はちょっと違います。

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用意するのはMr.ベースホワイト1000。
プライマーも吹かずにいきなりこれを捨て吹きします。
なぜ捨て吹きかと言うと、ベースホワイトは細かな傷をチェックするだけで、後でうすめ液にドボンして全て洗い落とすからです。
どうぜ最初にプライマー吹いても、傷が見つかってヤスリかけて再度プライマー吹き直すことになります。だから最初の一発は傷発見用と割り切るのです。ちょっともったいない気がしますが…

Mr.ベースホワイト1000を選んだ理由は、
 (1)グレーサフだとレジンに色移りしてきれいに落とせない。(サフレスでは致命的)
 (2)塗膜がツヤ消しになり傷が見つけやすい。
 (3)値段の割に容量が多くてコストパフォーマンスが良い。
です。

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ベースホワイトを全パーツに吹いたところです。
今回はパーツが小さく少ないので、吹くのも落とすのもラクチンです。

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モールドもはっきりと現れました。

これから傷チェック→ヤスリがけ→ベースホワイト吹きを2,3回繰り返します。
あーまだ先は長い(´Д`;)
綾波製作の方はノロノロと続けていますですよ。
しかし、こんなゆっくりペースでいいんだろうか。
こうしてどんどん積みキットが増えていくんだな。(´Д`;)

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さて、前回アップした画像を見ていて気付いた、というか今まで気づいていたんだけど意識してなかったっていうか、よく見るとこのキット瞳にモールドがあるじゃん。
せっかくわざわざモールド彫ってもらった原型師さんには申し訳ないんだけど、これは自分にとって邪魔物以外の何物でもありません。だって瞳に凹凸あるなんてどう考えたっておかしいじゃん!

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という訳できれいさっぱり削ってしまいました。ついでに眉毛のモールドも。
眉毛も凸モールドだったらまだ許せるんだけど、凹モールドって…(´Д`;)

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あと忘れていたのがナット埋め。
私の場合、台座に固定するのは真鍮線ではなくナットとビスを使っています。その方が固定強度も増すし取り外しも簡単にできます。
ビスは2mm径と3mm径、長さ10mm~20mmを常に用意しています。今回はキットが小さいので2mm×10mmのビスを使いました。

まず足の裏に1.6mmの穴をピンバイスで開け、そこに2mmのタップでねじを切ります。
その穴をナットが収まるように彫刻刀で六角に彫り開いて、瞬間接着剤でナットを固定します。

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台座の方は2mmの穴をリューターで開け、ビスの頭が埋まるようにちょっと広めの穴を開けます。

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台座を挟んでビスがこんな感じで付きます。

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今回はキットの質が良いこともあって、傷の確認jは一回で済みました。
傷のチェックが終わったら、全てのパーツをうすめ液に漬けてホワイトサフをきれいに落とします。
その後もう一度中性洗剤をつけたハブラシで磨いて、乾燥後に接着面にマスキングテープを貼り、持ち手を付けたのが上の写真です。

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Mr.メタルプライマーを吹きました。
ツヤが出ています。

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お顔もツヤツヤ(*^o^*)

これで下地処理は終わりです。
黄色とか発色の悪い色にはこの後ホワイトを吹いたりしますが、基本どのパーツもサフレスです。サーフェイサーを吹かないことにより塗膜が薄くなり、エッジやモールドもシャープに仕上げることが出来ます。
細かな傷が消えないという心配もありますが、その分傷チェックとペーパーがけを入念に行います。

この後いよいよ塗装です。
やっと塗装開始です。
まずは肌を塗ります。

SN3J0632.jpg
これがいつも使っているサフレス肌用塗料。
使用している色はMr.カラーのクリアレッド+クリアイエロー+クリアー。
注ぎ足し注ぎ足ししているので正確な混合比はわかりませんが、だいたい1:1:4ぐらいだと思います。それをエアブラシ用うすめ液で3~4倍に希釈しています。
要するに薄めたクリアオレンジです。

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既にマスキングが始まっていますが、肌を塗装しました。
水着を白にする予定なので、コントラストを付ける為に綾波の肌にしては若干濃い目にしています。

最初に影の部分を吹き、その後ハイライト部分を残して全体を吹き、最後にハイライト部分を含めて全体を薄く吹きます。
クリア系塗料ですから、吹けば吹くほど色が濃くなります。それでグラデーションを付けています。

一番難しいのは、肌のパーツの色を統一させることです。吹く濃さを同じにしなければなりません。最初に吹いたパーツを基準に、見比べながら他のパーツを塗装していきます。

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髪の毛も影、基本色、ハイライトと3色のグラデーションを付けています。

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上着の影の部分を塗装しました。
これからだんだんと薄い塗料で塗装していきます。

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水着の塗装のために肌をマスキングしました。
マスキングテープでマスキング後は、マスキングゾルできっちりガードします。

塗装はまだ続きます。
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