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次の作品の製作を開始します。
次はこちら。

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SAKAKI Workshopsさんより、グランブルーファンタジー カリオストロです。
WF2016夏のキットになります。

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パーツ数は55パーツになります。デジタル原型はアナログより分割が楽なのでパーツ数が多くなる傾向になるんでしょうか。
しかしキットのボリュームからすると思ったより多くない印象です。
それでは仮組み開始。

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各パーツにははダボと軸打ちの目印がきちんとあります。ありがたい。
軸打ちの穴が一箇所なっている所があるのですが、ドラゴンなどの重量のあるパーツは軸一本だと心もとないのでダボを目印にして2本軸を打ちます。

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ドラゴンを組みました。
杭が突き刺さって貫通している造形がいくつかありますが、組む時の注意点としては杭の根元と先端のパーツが一直線になるように軸打ちをすることです。
パーツがずれると不自然になります。

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髪の毛の後ろは3パーツ構成です。ある程度下地処理が終わったら接着する予定です。

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髪の毛のパーティングラインの段差がかなりあります。しかもラインは直線でなくギザギザ、途中で髪の流れに対して垂直にラインが走っていたりして2面型にしては不思議なパーティングラインです。
髪の毛の分かれ目の型ずれがかなりひどいので根気よく直す必要があります。

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カチューシャは前髪と後ろ髪で挟み込む構造。貫通式で軸を打ちます。

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服の構造はシャツ、上着、襟、マント、フードの5層構造。すごい。
ダボの合わせ含めてきっちり隙間なく組み上げることができます。さすがデジタル。

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フード、マント、襟のパーツは薄くてダボの部分に軸打ちできないので、髪の毛に隠れる部分から一気に貫通させて軸を1本打ちます。先端は髪の毛に刺さります。

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仮組み完了。ドラゴンの造形と相まってすごい迫力です。
多少パーティングラインに難ありですが全体的にパーツの質は良い方です。
完成が楽しみ。

製作は先にフィギュアを仕上げてからドラゴンを作っていきます。
カリオストロ製作です。
まずはいつものようにフィギュアの方を先に仕上げてしまいます。

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髪の毛の分かれ目はどのキットも型ずれの影響が出やすい場所なのですが、今回のキットは特にひどく大きくえぐれていました。
シアノン盛ってきれいに整形します。

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一見きれいなパーツですが、良く見ると表面はかなり荒れています。表面を全て磨く訳ですが、モールドが多いパーツは大変です。
合わせてモールドのエッジを掘り込みます。

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服の間に隙間があるのでシアノンで埋めます。

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爪のモールドが甘かったので(右)、彫りました(左)

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口の中が平面的で立体感が無かったので深く掘り込みました。

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胸のブローチ。宝石っぽいものが嵌め込まれているのでクリアパーツに置き換え。Hアイズを削って整形しています。

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サフ吹き~の

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メタルプライマー吹き~の

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髪の毛は3分割されているので、ある程度表面処理が終わったら接着して継ぎ目を消します。
先に接着してしまうと塗りにくい場所が出来てしまうのですが、そういう所は通常の濃度の塗料を吹くとザラザラになってしまいます。通常よりかなり薄めに希釈した塗料を根気よく重ね吹きしていきます。
どうしても塗料が届かない場所は筆塗りです。

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塗装も開始しました。まずは肌塗装から。パンツは白にするのでマスキングしています。
塗装はメタリック塗料を含んだ塗り分けがかなり多いので、塗装順序をよくシミュレートしながら塗ってきます。
カリオストロの塗装に入ります。
今回衣装には至る所にゴールドがあります。まず色を塗ってからいつもの工程で最終表面処理、ツヤ調整して仕上げた上でゴールドを塗装します。

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スカート。
今回赤系はディーラー作例より少し明度を下げて、公式イラストに近い色を目指します。
赤い部分はレッドFS11136+ブラックで濃淡2色。白の部分はホワイト+タン+ブラック少量で濃淡2色。黒い部分はマホガニー+ブラックの濃淡2色。
白の部分より黒の部分が一段下がっています。塗装手順としては明るい色の白→黒が理想ですが、マスキング順序としてはより低い所にある黒→白です。
この場合は最初に白の部分を段差を無視してマスキングしてから黒を塗ります。白のマスキングを剥がして黒をマスキングして白を塗ります。
少々面倒ですがこの順番が一番きれいに仕上げられます。

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襟とリボンとフード。モンザレッド+ブラックで濃淡2色。

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マント。白の部分はホワイト+シアン少量+ブラック少量で濃淡2色。赤い部分は上と同じ。裏側はブラック+シアン+ホワイト少量。

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シャツ。スカートの白の部分と同じ色。

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上着。スカートの黒の部分と同じ色。

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ソックス。
肌用サフレス塗料で肌色塗ってからマホガニー+クリアで透け塗装。上の方はマホガニー+ブラック。

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ブーツ。レッドブラウン+ブラックの濃淡2色。ソールはレッドブラウン。紐は服の赤と同じ。

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腕。スカートの黒と同じ。

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髪の毛。ホワイト+イエロー+シャインレッド少量+ブラック少量で濃淡2色。
ホワイト+イエロー少量でハイライト。

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パンツ。ホワイト+パープル+ブラック少量でシャドー。ホワイトをクリアコート。

あとはクリアコートして研ぎ出ししてツヤ調整をしてからゴールド塗装となります。
塗装のつづきです。ここからマスキングがバリバリ入ってきます。

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衣装の金塗装の前処理として通常の仕上げの工程、クリアコートと研ぎ出しとつや消し吹きを済ませておきます。
そこからマスキングしてブラックでツヤを戻してゴールドを塗装。
つや消し下地のままゴールドを吹くとゴールドが曇ります。

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とにかくマスキングです。
スカートと襟のパーツはマスキングが失敗してドボンしました。
下地がつや消しなのでリカバリー出来ません。変にいじっても汚くなるだけなので潔くリセットです。
ブーツは革の質感を出す為に少し半光沢にしています。

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髪の毛も研ぎ出ししてスーパーフラットコート。

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魔法書の文字を筆で手書き。
ここまでの細かさだとインクジェットプリンターのデカールではきれいに出ません。
エナメルのレッドブラウンで線を一本引いたら修正をするという作業をひたすら繰り返します。全部書くのに4日かかりました。
文字はネットで適当に拾ってきました。アルファベット各文字に対応した魔法文字があり、呪文も英語のを拾ってきたので翻訳可能です。

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小物類。一番マスキングが大変でした。
本のゴールドだけは質感を変えるためにゴールド塗装後につや消しを吹いています。

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ポーション。
青の部分はクリアブルー。蓋はブラウン。
ベルトの部分はブラウンを基本色にレッドブラウンでシャドー。
これもマスキングが大変でした。

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アイペイント。レッドブラウン+ブラックでいつもよりブラック少な目。
ツイッターでも紹介しましたが最初の筆入れの線はガタガタです。そこからエナメル溶剤を含ませた筆で削って整えていきます。
ここまでの工程で大体2時間。拘り出すと際限なく時間がかかるので一応2時間を目安にしています。

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虹彩の塗装。
マスキングしてクレオスのクリアブルーを下を薄く上を濃くグラデーション塗装。ブラック少量足して上の方にシャドー。
白目のシャドーはエナメル塗料をエアブラシで。大まかにマスキングして少しはみ出して塗装してから、はみ出した部分を溶剤をつけた筆で落としていきます。
虹彩の下側にエナメルのホワイト+クリアブルーで三日月型のハイライト。
クリアコートした後に同じく下側にエナメルのホワイト+クリアで薄く丸いハイライト。そしてホワイトで通常のハイライト。

フィギュアの塗装も終わりが見えてきました。
突然ですがコンプレッサーを新しくしました。

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ワーサー30D。最大圧力0.8MPa、4リットルタンク。
APC002がオーバーヒートしまくりでストレスたまりまくりだったので思い切って設備投資しました。
高価なだけあって使い心地は最高です。オイル式がこんなに静かだとは思わなかった。
これからバリバリ塗っていきまっせ~。

ということでカリオストロ製作はドラゴン(ウロボロス)の製作に移ります。
どうでもいい事ですが、カリオストロのことをオッサンと呼んでいるのを何度か見たのですが、なんでオッサンなんだろう?と思い調べてみたら元男性と言う設定だったのね。幼女戦記のターニャ・デグレチャフみたいなもんか。

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ウロボロスの体は赤が基本なんで、ピンクサフ吹きました。発色を助けると言うより下地の荒々しさを残す為に塗膜を少しでも薄くするのが狙いです。

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前述の通り、下地処理は基本パーティングラインを消すのみであとは足付けの為320番で軽く全体を磨く程度です。傷や気泡以外の窪みはあえて残します。

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杭も同様。原型の段階で意図してか複製時に付いたのかわかりませんが表面はかなり凸凹していますが、なるべく削らない方向で下地処理をします。

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ウロボロスの赤は当初ソリッドカラーで筆塗りの予定でしたが、急遽方針転換してキャンディー塗装で行くことにしました。
ゴールド下地にGXディープクリアレッド。ブラック足してシャドー。ピンクサフ吹いた意味がなかった(;^ω^)
腹の部分はタン+黄土色+ブラックの濃淡2色。
境界の色はマホガニーを筆塗り。マスキングする程の物でもない。

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杭。丸い奴はMr.メタルカラーのクロームシルバー。角ばってる方はタミヤアクリルのカッパー。
エナメルのジャーマングレーとレッドブラウンでウォッシングしたらそれぞれMr.カラーのシルバーとカッパーでドライブラシ。
最後にタミヤウェザリングマスターBセットでウェザリング。

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ウロボロス本体はレッドブラウン+ブラックでウォッシング。

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フィギュアの方はディテールアップと公式イラストに準拠させる為に一部パーツをやり直し。
リボンの折り返しを深く掘るのとケープマントの金の縁取り部分に筋彫りを入れました。
後工程でパーツの形状に手を加えるには、下手に塗装を残さないで潔く落とした方が断然きれいに仕上がります。
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