TOP

BOTTOM

NEXT

PREV

えりりの下地処理の続きです。

DSC_01179.jpg
前回書きましたが、このキットのレジンは軟らかく腰があって折れにくいので、髪の毛の先端をかなり鋭く仕上げることができます。
折れにくいと言っても引っ掛けたりすると折れてしまうので、スポンジやすりを当てる時は注意が必要です。

DSC_01180.jpg
ツインテールは片側3パーツで構成されています。ある程度表面処理が終わったら接着して継ぎ目を消します。
塗装はかなりやりづらくなりますが、仕上がりの綺麗さを考えると先に接着してしまったほうがいいと思います。

DSC_01181.jpg
肌パーツはいつものようにメタルプライマーを中研ぎ。
今回レジンが軟らかいせいか傷が深く、吹き付けと研ぎ出しを2回やりました。

DSC_01182.jpg
白サフが切れてしまったので買いに行ったらいつも使っているタミヤのファインサーフェイサーが売切れでした(;´Д`)
急遽代用品としてガイアのサーフェイサーEVOを購入。
使った感じタミヤのサフより粒子が粗く表面がかなりつや消し状態になります。光沢仕上げのパーツに使うにはちょっと注意が必要かも。
粒子が粗い分傷埋め能力はタミヤよりこちらの方が高いです。

DSC_01183.jpg
今回はパーツがきれいだったのでサフ吹きは3回程度で済みました。
最後に1000番のスポンジやすりで全体を軽く磨いて下地処理完了です。

次回から塗装に入ります。
えりりの塗装に入る前に

DSC_01184.jpg
仮組みの時は気が付かなかったのですが、原型の後頭部が張り出しすぎて顔も面長に見えてしまっています。

DSC_01185.jpg
後頭部を自然な感じに削りました。
髪のモールドもなくなってしまったので盛った削ったして再現。この作業がとても大変。

DSC_01186.jpg
一度塗装の終わった顔含めた上半身は塗膜が厚くなってしまったのでやり直しました。ドボンついでに八重歯の造形を追加。
元々原型には八重歯らしきモールドがあったのですが、小さすぎてバリだと思って削ってしまっていました。

DSC_01187.jpg
肌塗装。サフレスのシャドーはこんな感じ。

DSC_01188.jpg
同じサフレス塗料で全体をコート。

DSC_01189.jpg
その他の肌パーツも塗装。
ニーソの足は透け塗装するので肌色に塗っています。

DSC_01190.jpg
セーラー服関連。
シャドーはホワイト+シアン+パープル+ブラック少量。濃い目のシャドーで塗ってホワイトで全体をコート。

DSC_01191.jpg
スカートと頭のリボン。
スカートのシャドーはブラック+シアン。コート色はブラック+シアン+パープル+ホワイト少量。
リボンはブラック下塗りでブラック+ホワイトでハイライト。

とりあえずこんな感じ。
肌のクリアコートが乾燥したらマスキングして下着を塗っていきます。
塗装の続きです。

DSC_01192.jpg
下着の塗装。
シャドーにホワイト+シアン+コバルトブルー、ホワイトでコート。
リボンも同様でホワイト少な目の濃淡2色。

DSC_01193.jpg
ニーソ。
ブラック+マホガニー+クリアで透け塗装。あまり透けると不自然なので透けは控え目。

DSC_01194.jpg
髪の毛。
シャドーはイエロー+ホワイト+ウッドブラウン+黄橙。ホワイト追加でハイライト。

DSC_01195.jpg
クッション。
ディーラー作例は黒だったのですが、ソックスもスカートも黒系なので白にしました。
シャドーは服と同じ色。

DSC_01196.jpg
アイペイント開始。
いつもよりレッドブラウン多目。

ここまで調子よく作業できているので一気に行きたいところ。
えりりのアイペイントの解説をします。

DSC_01197.jpg
エナメル塗料で睫毛と黒目の輪郭を描きます。
色はブラック+レッドブラウン。いつもよりレッドブラウン多目。
エナメル塗料を使う利点はいくらでも修正を繰り返せるところです。
アクリルガッシュも修正はできますが、基本はみ出しはナイフで削ることになるので修正回数に限界があります。
写真を撮ってパソコン上でバランスの確認と修正を納得いくまで繰り返します。一番時間をかけるところです。大体いつも3,4時間くらいやっています。
できたら一旦クリアコートします。

DSC_01198.jpg
瞳孔のラインを描きます。
塗料はエナメルのクリアブルー。この後色が重なって濃くなるので、ここでは完成形より少し薄めの色にします。
正面を向いた顔でも瞳孔を黒目の中心にすると目線が外れて見えます。ここでは微妙に中央に寄せています。
眉毛をエナメルのデザートイエロー+イエロー、二重のラインをブラウン+ホワイト少量で描きます。
完了したらクリアコート。

DSC_01199.jpg
マスキングして虹彩をエアブラシで塗ります。
塗料はラッカーのクリアブルー+蛍光ブルーグリーン+シアン少量。
下側を薄めに、上側を厚めに吹いてグラデーションをかけます。そのあと塗料にブラック少量を追加して上側にシャドーを吹きます。
虹彩の色に隠ぺい力の低いクリア系塗料を使う利点は、当然ながら透明感のある仕上がりになることと、先に描いた線が塗りつぶされて消えないことです。
以前はへタレだったのでここでもエナメル塗料を使っていましたが色数が少ないことが悩みの種でした。ラッカーを使うことにより色数の問題も解消されています。

DSC_01200.jpg
白目のシャドーをエアブラシで塗ります。
色はエナメル塗料のホワイト+クリアブルー+ブラック。大雑把にマスキングしてから吹いて、はみ出たところは溶剤をつけた筆で落とします。
次に虹彩下部に薄い反射を筆描きします。塗料はエナメルのホワイト+クリア。
終わったらクリアコート。

DSC_01201.jpg
ハイライトをエナメルのホワイトで入れます。
虹彩のパターンが物足りなかったのでエナメルのホワイト+クリアでディテールを追加しています。
最後のクリアコート。

DSC_01202.jpg
クリアが乾燥したら研ぎ出しを行います。
合わせて睫毛と眼球の境界にクリアが溜まっているのでそれを削ります。
そして唇をエナメルのレッド+イエロー+ホワイト+クリアで筆塗り&スミ入れ。八重歯をホワイトで塗装。
肌用のつや消しを吹いて最後に瞳と唇と歯にエナメルのクリアを入れて完成。

最後のクリアはUVクリアジェルとか色々ありますが、私はエナメルのクリアを好んで使っています。仕上がりがテカテカのグロスにならずに微妙にツヤの落ちた仕上がりになります。そうすると写真撮影のときに余計な光が瞳に映り込まなくて見栄えがいいのです。

残りは各パーツのツヤ調整と組立てです。
えりりの最後の仕上げ、ツヤの調整と組立てです。

DSC_01203.jpg
ソックスとスカートはスーパーフラットコート。
同じつや消しでも塗料の濃度と吹き方でツヤが変わってきます。
ソックスはシンナー多目でしっかり目に吹いて少しツヤを出します。スカートはシンナー少なめで遠くから砂吹き気味に吹いてツヤを抑えます。

DSC_01204.jpg
セーラー服はつや消し。

DSC_01205.jpg
肌部分はつや消し+なめらかスムースの肌用コート。マスキングして下着部分はつや消し。

DSC_01206.jpg
髪の毛はクリアシルバー+ホワイトパールを軽く吹いてからスーパーフラットコート。
リボンはつや消し。

DSC_01207.jpg
組み上げました。

DSC_01208.jpg
スカートはキャストオフ可能。
キャストオフの為に両腕は磁石で取り外し可能ですが、塗膜の厚みにより取り付けがちょっときつめになってしまいました。
取り外しには注意が必要です。

完成写真は後日。
プロフィール

profile


Author:obZen  Email  Twitter

最近の完成品
完成品Pick up
拍手ランキング
カレンダー
04 | 2016/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
拍手ありがとうございます!

よろしければメッセージをどうぞ!

↑以外のメッセージはここ↓に書いてね(100文字)

メッセージを非公開にする(管理人だけが見ることが出来ます)

拍手済みです。


メッセージありがとうございます!


ERROR
サーバーダウンにより現在拍手できません。